2009.06.11(Thu)
09-134 菜紅林@多治見市
数ヶ月前からこの店の存在が気になっていた。
3月の縛りのときに行っても良かったのですが、ちょっと怖くて・・・
まさかこんなところにラーメン屋があるとは思えない。
何かの間違いでは? ホントに営業しているのか?
そんな気持ちが頭を支配していたのです。
本日意を決して通ってみたら回転灯が回っている。やっとるではないか。
しかし、ここ、どう見ても民家だよ。
もう少し庭木の剪定をしてくれると嬉しいのですが・・・。
ついに玄関まで来てしまった。営業中だって。もう突撃するしかありません。
玄関を上がって靴を脱ぎ、廊下を左に折れる。
突きあたったところは日本家屋でいう客間に位置するところ。
2部屋ぶちぬいて座テーブルが3つならべてあった。
普通の家なら仏壇があったりするものだが、さすがにそれはない。
ってゆーか、隠してあるかもしれないが・・・。
床の間には掛け軸がかかっており、何とも異様な雰囲気。
先客1人が老店主と談笑していた。おそらく地元の方であろう。
うーん、にわかに信じられない光景である。
すると、奥からお婆さんが出てきて案内してくれた。
席に座って・・・といっても畳の上の座布団だが・・・。
注文を済ませて数分、ようやくここが店であることを理解し始めていた。
台湾ラーメン600円
うーん、昔の記憶が取り戻せない。こういう台湾ラーメンだったのかな?
基本的に醤油ですが、さっきの店みたいに鶏ガラ全開ではなく、
昆布などの魚介や野菜が中心といった感じですかねぇ。
辛さは控えめで滋味深さもそこはかとなく感じるものの、
モヤシもシャキシャキして太いですし、ちょっとワシの好みとは言い難い。
昔はものをおもわざりけり・・・か。
食べ終わった頃、「びっくりしたでしょう?」とお婆さんが話しかけてきた。
そりゃーもうびっくりしますわ。
菜紅林はもともとは土岐市妻木町のバローの一角にあった店である。
(もっともその前はワシも知らんが・・・)
バローから移転して現在地から数百メートル南のところで営業していたが、
そこも立ち退きになって、一度は引退したという。
「あぁ、す奈は(この辺じゃ有名なうどん屋です)の南側ね、やっぱりそうかね」
「でも年金だけでは食べていけんからねぇ、また始めました」
「あぁ、そーなんですか」
「店の名前を変えると、こんな民家だからお客さんがわからんと思って・・・」
「ほーやねぇ。ワシも半信半疑で入ってきたでねぇ」
「まぁ、細々とやっとるでねぇ、休みも適当で・・・」
「そーですか、また来ますわ、ごちそうさまでした」
(たぶん来ないと思う)
住所 多治見市宝町のこのあたり
営業時間 11:00-14:00 17:00-21:00
定休日 不定休
電話 0572-23-9324
タグ : 台湾
これは凄い
天然記念物クラスの大発見ですな
天然記念物クラスの大発見ですな
ジアンビ | 2009年06月12日(金) 00:46 | URL | コメント編集
屋号が違ってたら、絶対に訪問してません。
まぁ、これは余興みたいなもんです。
年金の足しになるよう、ぜひ行ってあげてください(笑)
まぁ、これは余興みたいなもんです。
年金の足しになるよう、ぜひ行ってあげてください(笑)
しんだま | 2009年06月12日(金) 23:45 | URL | コメント編集
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